オープンソースのWeb会議サービスを提供する「DimDim」は9日、ベンチャーキャピタルなどから合計600万ドルのシリーズBファイナンスを実施したと発表した。これに参加したのは、Index Ventures、Nexus India Capital、Draper Richardsの3社だ。
DimDimは、ソフトのインストールの必要もなく、ブラウザから簡単にWeb会議を行うことができるサービスだ。基盤となるソフトウェアはオープンソースで公開しており、望むなら、企業は無料で自社サービスを運用できるだけでなく、APIを使って機能を拡張することもできる。
DimDimのサービスは、20人までのWebテレビ会議であれば無料で提供している。それ以上の100人規模または1000人規模の会議を実施できる高機能サービスは有料で提供している。
今回のファイナンスに参加したIndex VenturesパートナーのBernard Dalle氏は、「我々はDimDimが、その素晴らしいチームと、証明された破壊的テクノロジーによって、人々がインターネット上で人と会い、ビジネスを実施する方法を根本的に変えると信じている」とコメントしている。
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■URL
ニュースリリース(英文、PDF)
http://www.dimdim.com/aboutus/DimdimRaises6MillionPR.pdf
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/07/10 13:30
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