米Googleは、「Google Earth」の最新バージョンを日本時間の11日午前に公開したが、その中で主に38件のバグが修復されていることが、13日までに明らかになった。
11日に公開されたのは、バージョン「4.3.7284.3916ベータ」。それ以前のバージョンは「4.3.7191.6508ベータ」だったため、今回のバージョンはマイナーバージョンアップとなり、特に大きな新機能は含まれていない。
13日に公開されたリリースノートでは、38件のバグが修正されていることがわかる。修正された主なバグは以下の通り。
- クラッシュを引き起こす複数のバグ
- Webウィンドウが大きく開きすぎて、リサイズできなくなる
- 4GBのメモリを搭載したWindows Vista SP1上で、100%ストリーミング完了後に画像がぼやける
- 0フィート以下にまでズームインできてしまう
- ネット接続が切れたクライアントでキャッシュされたデータが使用されない
- Mac OS XでGoogle Earthが終了してから、3~5分間ロックアップしてしまう
- Google Earth日本語版におけるタイムスライダーの日付フォーマット表示
- 日の出と日の入り表示画面で早く暗くなりすぎる
関連情報
■URL
Google Earthリリースノート(英文)
http://earth.google.com/support/bin/answer.py?answer=40901
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/07/14 12:28
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