総務省は、インターネット上の違法・有害情報対策を推進するための「安心ネットづくり」促進プログラムを年内に策定する。増田寛也総務相が15日、記者会見で明らかにした。
「安心ネットづくり」促進プログラムでは、違法情報を削除したことで訴えられた場合の損害賠償範囲を制限することなどを盛り込む。全体像としては、「違法・有害情報から青少年が守られるような環境作りが行えるプログラムにしていきたい」としている。
総務省に設置されている「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」で7月17日から検討を開始。12月にはプログラムを策定した上で、プログラムを実行していきたいとしている。
関連情報
■URL
増田総務相の会見内容
http://www.soumu.go.jp/menu_01/kaiken/back_01/d-news/2008/0715.html
( 増田 覚 )
2008/07/16 12:52
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