NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムの5社は、振り込め詐欺の防止に向けて、新たな取り組みを実施する方向で検討していくことを明らかにした。
5社は、17日午前に開催された、自民党・警察庁・通信各社が参加した振り込め詐欺撲滅ワーキンググループで合意に至った。1点目は、1つの個人名義につき最大5回線までの保有に限定すること、2点目は本人確認時に免許証が提示された場合、その内容の照会を警察庁が受け付ける。
3点目は不正利用の契約者情報を各社が共有すること、4点目は警察の犯罪捜査目的で携帯電話の位置情報を提供する時間帯を従来の9時~17時から早朝・深夜、あるいは週末も含めるよう拡大することとされた。
ただし、現時点では実施に向けて検討することに合意した段階であり、4つの方策の実施は決定しておらず、スケジュールも未定となっている。
関連情報
■URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
KDDI
http://www.kddi.com/
ソフトバンクモバイル
http://www.softbankmobile.co.jp/
イー・モバイル
http://emobile.jp/
ウィルコム
http://www.willcom-inc.com/
( 関口 聖 )
2008/07/17 19:47
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