| 警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと王子署は30日、フィッシング詐欺により入手したIDとパスワードを悪用し、インターネット銀行の口座から約1300万円を搾取したとして、愛媛県松山市の無職男性(23歳)を不正アクセス禁止法および電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したと発表した。
 
 調べによると、男性は2007年10月から2008年4月までの間、インターネット銀行の顧客に対して「重要なお知らせ」といった内容のフィッシング詐欺メールを送りつけ、顧客を偽のログインサイトに誘導し、IDやパスワードを不正に取得。これを悪用し、21口座から合計約1300万円を自分の口座に不正送金していたという。
 関連情報
 
 ■URL
 警視庁
 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
 
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( 三柳英樹 )
2008/07/30 14:35
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