フュージョン・ネットワークサービスは、Webブラウザをデスクトップとして利用できるサービス「StartForce」の日本語ベータ版を8月29日で終了すると発表した。
「StartForce」は、米StartForceがAjax技術をベースに開発したサービス。ブラウザをデスクトップとしてメッセンジャーやテキストエディタ、オンラインストレージといった機能が利用できる。日本では、フュージョン・ネットワークサービスGOL事業本部が2006年5月に「StartForce」日本語アルファ版を公開した。
「StartForce」日本語版の終了に伴い、ユーザーデータ(ファイル、個人設定情報、メールアドレス)は29日で消去される。その前にデータをローカルにダウンロードしておくことが可能だ。引き続きサービスを利用したい場合は、米国の開発元が運営する「StartForce」を新規登録する。そちらでも日本語での利用が可能なほか、ストレージ容量は日本語版の200MBから、米国版では1GBに拡大する。
なお、「StartForce」日本語ベータ版サービス終了後も、米StartForceおよび日本支社であるスタートフォース株式会社は、「コンシューマ向けサービスの展開とともに、法人向け製品の提供とサービス事業の展開を継続して行う」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.gol.com/biz/maintenance/topics_20080806.html
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・ FUSION GOL、「StartForce」に表計算ソフトを追加するなどの機能強化(2007/04/19)
( 野津 誠 )
2008/08/07 14:59
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