カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、同社の連結子会社であるツタヤオンライン、ツタヤ・ディスカス、TSUTAYA BBの3社を合併すると発表した。存続会社はツタヤオンラインとなる。
ツタヤオンラインは、レンタルビデオ店舗の会員サービスやオンラインショップなどを提供する「TSUTAYA online」を手がけており、ツタヤ・ディスカスはCD・DVDのレンタル宅配サービス「TSUTAYA DISCAS」を運営。TSUTAYA BBはアクトビラ向けなどに映像配信サービスを提供するなど、3社ともCCCグループの中でネット関連の事業を展開している。
今回の合併は、3社の経営資源とノウハウを融合することで、TSUTAYAグループのインターネット分野における顧客価値向上と競争力強化、スピード向上、店舗サービスとの連動強化を目指すためのもの。3社の合併により、同グループの基本方針である「ALL TSUTAYA戦略」の推進を図っていく。
合併の効力発生日は10月1日を予定し、ツタヤオンラインを存続会社とする吸収合併方式。ツタヤ・ディスカスとTSUTAYA BBは合併に合わせて解散する。合併比率はツタヤオンラインが1に対してツタヤ・ディスカスが1.6、TSUTAYA BBが0.5。合併に合わせて普通株式1万6500株の新株式も発行する。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ccc.co.jp/mass/mass2/pdf/20080812_net3sya.pdf
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
http://www.ccc.co.jp/
TSUTAYA online
http://www.tsutaya.co.jp/
TSUTAYA DISCAS
http://www.discas.net/
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( 甲斐祐樹 )
2008/08/12 20:12
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