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Chumby
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米Chumbyは20日、同社が開発している目覚まし時計風のインターネット接続ガジェット「Chumby」がFacebookとTwitterに対応したと発表した。
Chumbyは、少し大きめの目覚まし時計といった風貌で、前面にタッチパネルディスプレイがついている。Chumbyにはさまざまなウィジェットが用意されており、無線LAN経由でインターネットに接続することによって、最新ニュースや天気、株式情報を表示させたり、インターネットラジオなどを楽しむことができる。
Chumbyは今回、FacebookとTwitterに対応したことを正式に発表。これによってChumbyで、Facebookのステータスを確認したり、友人がアップロードした最新の写真を確認できる。Twitterについては最新の書き込みを読んだり、Twitter Searchによるカスタマイズ検索結果を表示させておくことも可能だ。
ChumbyがFacebookとTwitterに対応したことによって、PCを立ち上げることなく、枕元のChumbyで最新情報を利用できるという大きなメリットがある。
Chumbyは、ハードウェアとソフトウェアの仕様をオープンソースで公開している。熱心なユーザーがさまざまなウィジェットを開発するなどして機能拡張が行われており、800以上のウィジェットが利用できるとされている。Chumbyは現在、米国内向けにのみ販売されており、日本語にも対応していないが、日本国内でも熱心なユーザーが個人輸入するなどして注目され始めている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.chumby.com/pages/media_release_0808_social
関連記事:ジークス、国内での販売を予定する「Chumby」を展示[BB Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/22164.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/08/21 14:13
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