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Google使いこなし術を動画で解説する「Googleで、できること。」

グーグルがPRサイト開設

Googleで、できること。
 グーグルは1日、Googleのサービスを紹介するキャンペーンサイト「Googleで、できること。」を本格公開した。同サイトでは、Googleが提供する20のサービスについて、活用方法を動画で解説する。

 「Googleで、できること。」で紹介しているサービスは、各種検索をはじめ、「Gmail」「YouTube」「ストリートビュー」など20種類。それぞれ、具体的な利用方法を挙げて動画で解説するほか、紹介ページから直接サービスが利用できるようになっている。併せて、携帯電話向けのサイトも開設した。

 「Googleで、できること。」は、より幅広いユーザーにGoogleのサービスを知ってもらうために企画された。8月21日から主要8サービスにて先行公開していたが、今回から内容を拡充して本格公開した。また、東京・池袋において街頭広告も展開している。今後は紹介するサービスを増やすほか、広告掲出エリアも拡大する予定だ。なお、今回の企画は日本のみで行われている。


紹介しているサービス 動画はYouTubeを利用 屋外広告の例

 グーグルが1日に実施した定例説明会において、同社シニアマーケティングマネージャーの馬場康次氏は、「Googleは、検索エンジンや何でも教えてくれるロボットなどのイメージを持たれており、何となく遠い存在に思われている」と話す。「Googleのミッションである、『世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること』は守りつつ、もっと多くの人に使ってもらう上で変わっていくことが必要」とした。

 また、ユーザーの利便性向上のため、これまでに実施した取り組みについても説明。検索サービスでは、「Googleホームページ」のリニューアルや「急上昇ワード」の紹介、検索キーワードの入力を補助する機能「Google サジェスト」を提供している。さらに、「アーティストiGoogle」などのカスタマイズ機能や、日本独自のホリデーロゴで「Googleをより身近な存在に感じてもらえる」施策を行った。なお、ホリデーロゴは「google.co.jp」のドメインだけで表示するものを用意しているという。

 「しかしながら、Googleの便利な機能は多くの人に伝わっていない」とし、今回の「Googleで、できること。」によって、「これまで知らなかった機能、Googleでできるこんなこと、あんなことを体験してもらえる」という。街頭広告については、「ユーザーの状況に合った利用を訴求できるメリットがある。屋外の広告なので、モバイル向け機能を中心に紹介している」という。なお、池袋から開始したのは、「マーケティングデータから、池袋はGoogleユーザーが少ないため」とのこと。今後はPRイベントなども行う予定だ。馬場氏は、「Googleが日々の暮らしの中で役に立つ、身近な存在になりたい」とアピールした。


これまでに実施した取り組み 日本独自のホリデーロゴ

関連情報

URL
  Googleで、できること。
  http://www.google.co.jp/dekiru/

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( 野津 誠 )
2008/09/01 15:18

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