マイクロソフトは5日、9月10日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の概要を公表した。リリース予定のパッチは合計4件で、脆弱性の深刻度はいずれも最も高い“緊急”とされている。
4件の修正パッチはそれぞれ、Windows Media Player、Windows、Windows Media エンコーダー、Officeに関する脆弱性を修正する。いずれの脆弱性も、リモートでコードを実行される危険がある。
このほかマイクロソフトでは、悪意のあるソフトウェアの削除ツールの更新バージョンもあわせて公開する予定。
関連情報
■URL
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 2008年9月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-sep.mspx#E3C
( 増田 覚 )
2008/09/05 13:50
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