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オバマ氏、ネットの人気はマケイン氏を圧倒~米comScore調査


 調査会社comScoreが4日に発表した調査結果によると、米大統領候補のバラク・オバマ上院議員とジョン・マケイン上院議員のネットにおける「人気」度は、6月の調査ではオバマ氏がマケイン氏に対して水をあけていることが明らかになった。

 この調査は、両氏のWebサイトへの訪問数、ビデオ視聴行動、検索サイトにおける検索動向、オンライン広告での表示数などを調査したもの。今回、明らかにした2008年1~6月期の結果では、Webサイト訪問数、検索サイト、オンライン広告はいずれもオバマ氏の圧勝で、マケイン氏はビデオ視聴でのみ優勢だったとしている。

 まず、オンライン広告では、オバマ氏が1カ月平均9200万回の表示となり、マケイン氏の700万回を大きく上回った。しかも、その傾向は5月、6月となるに従ってオバマ氏優勢の度合いが高まり、6月のオバマ氏の表示数は2億4400万回に達しているという。

 Webサイト訪問とビデオ視聴については、オバマ氏とマケイン氏は対照的な結果を示した。Webサイト訪問では、オバマ氏がマケイン氏の3倍の訪問者数であったのに対して、ビデオ視聴ではマケイン氏がオバマ氏の3倍となった。また、検索サイトでの動向は、オバマ(Obama)が検索された頻度が、マケイン(McCain)が検索された頻度のおよそ4倍に達している。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2430


( Gana Hiyoshi )
2008/09/08 14:28

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