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WebKit対応や高速化を図った「Lunascape 5.0」アルファ版


使用エンジンの変更が可能
 Lunascapeは、同社が開発したタブブラウザ「Lunascape」の新バージョンである「Lunascape 5.0」のアルファ版を16日に公開した。

 今回のバージョンアップでは、新たにレンダリングエンジン「WebKit」に対応し、「Gecko」「Trident」「WebKit」の3つのレンダリングエンジンの切り替えが可能となった。同社ではトリプルエンジンのブラウザは世界初とする。

 また、新しく搭載したJavaScriptエンジン「TraceMonkey」を独自技術で調整した結果、パフォーマンスが大幅に向上したと説明。同社で実施したJavaScript動作速度のベンチマークテストでは、前バージョンのLunascape4.7.4と比較して約3.1倍の高速化に成功したほか、米Googleが開発したWebブラウザ「Google Chrome」より高いパフォーマンスを示したという。

 初回起動時にはエンジン選択の画面が表示され、使用時にステータスバーのアイコンからエンジンを切り替えることも可能。また、特定のページを閲覧するエンジンを指定することもできる。

 動作環境はWindows Vista/XPで、IE 6.0以上となる。


関連情報

URL
  Lunascape
  http://www.lunascape.jp/
  Lunascape 5.0 アルファ版
  http://www.lunascape.jp/lunascape5alpha/

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( 村田奏子 )
2008/09/16 20:04

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