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Windows新ブランドのキーワード
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マイクロソフトは、Windowsの新たなブランディング戦略を展開することを明らかにした。キーワードは「Windows Life Without Walls 壁のない世界へ」。具体的な施策は、「CEATEC JAPAN 2008」のブース展示や基調講演で説明するという。
「Windows新ブランド」では、Windows VistaやWindows Live、Windows MobileといったOS・サービスが連携することで得られるメリットをアピールする。マイクロソフトが世界的な戦略として展開するもので、マーケティングにおいてVista、Live、Mobileブランドの上位概念として「Windows」を強調する。
新戦略に関するサービスおよび説明は、9月30日から10月4日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2008」のマイクロソフトブースや基調講演において明らかにする。講演は、米MicrosoftのコーポレートバイスプレジデントWindowsコンシューマープロダクトマーケティングを務めるブラッド・ブルックス氏と、マイクロソフト代表執行役副社長コンシューマー&オンライン事業部担当の堂山昌司氏が登壇する。
● PC・ネット・携帯を含めたWindowsの新たな方向性
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マイクロソフトのコンシューマー&オンライン事業部コンシューマーWindows本部の藤本恭史本部長
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マイクロソフトは18日、「CEATEC JAPAN 2008」の事前プレス説明会を行い、新戦略を発表する用意があることを明らかにした。同社のコンシューマー&オンライン事業部コンシューマーWindows本部の藤本恭史本部長は、「今後のWindowsの方向性について、一番最初に日本で発表する場がCEATECになる」と話す。
「Windowsが生まれた当初は、PCのプラットフォームとして提供していたが、十数年経ち、デジタルテクノロジーで提供されるソリューションやサービスは多岐にわたった。我々はPCとデジタル機器のつながりを考えてきたが、現在、OS中心ではすべてをカバーできない。PCだけでなく、ネットや携帯電話を含め、すべてのコンシューマーユーザーにベネフィットを提供するためには、Windowsの定義を考え直す必要がある。」
そこで、「VistaやLive、Mobileと付かない上位概念のブランディングとしての“Windows”を考えている」という。「従来、マーケティング活動においても、Vista、Live、Mobileで個別に行ってるが、ユーザー視点で考えたとき、3つのプラットフォームが連動すれば、普段の生活の中のちょっとしたときに得られるベネフィットを、もっとシンプルに提供できる」と説明。「新戦略のキーワード『Windows Life Without Walls 壁のない世界へ。』を今後数年かけて実現する」とした。
CEATECの基調講演では、米Microsoftのブラッド・ブルックス氏が、新しいWindowsの戦略や包括的なブランディングの考えについて話すほか、マイクロソフトの堂山昌司代表執行役副社長が、新戦略を日本においてパートナーと実現するための施策を話すという。また、ブース展示では、Windows新ブランドで実現するデジタルライフシナリオや、Internet Explorer 8、Silverlightを紹介する。
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個々のブランドで提供していた製品・サービスを包括的にアピール
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ブース展示内容
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関連情報
■URL
CEATEC JAPAN 2008
http://www.ceatec.com/2008/ja/
■関連記事
・ ブース初出展のマイクロソフト、Windows Liveなどを展示(2007/10/02)
( 野津 誠 )
2008/09/18 16:57
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