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「KINGSOFT Office 2007 Plus」に数式エディタなどの新機能追加


KINGSOFT Office 2007 Plus
 キングソフトは、ワープロ・表計算・プレゼンテーションを統合したオフィスソフト「KINGSOFT Office 2007 Plus」のバージョンアップ版を1日にリリースした。対応OSはWindows Vista/XP/2000。価格はStandard Editionが4980円など。同日よりダウンロード販売を開始したほか、既存ユーザーには7日より自動アップデートで提供する。

 新しい「KINGSOFT Office 2007 Plus」では、数式エディタを使用して、書類に数式を追加できるようになった。数式エディタのツールバーには150以上の数学記号、120以上のテンプレートが用意されており、方程式入力もマウス操作で行える。

 また、「Microsoft Office 2007」のファイル形式(.docx、.xlsx)の読み込みに対応。ベータ機能として追加した。さらに、複数開いているファイルタブの移動や複数ファイルの全保存が可能となった。

 このほか、ワープロソフトの「Witer」には、自動スペルチェック、貼り付け時の知能タブ機能、線種と網掛け設定で対角線を設定する機能を追加。表計算ソフトの「Spreadsheets」には、ウィンドウの分割機能、テキストのセルに数値が入力された場合のヒントを表示する機能などを追加した。プレゼンテーションソフトの「Presentation」には、スライドの複製機能を追加している。

 なお、「KINGSOFT Office 2007 Plus」では、30日間の無償利用が可能だが、試用期限終了後もファイル閲覧や印刷が行えるビューワー機能を追加した。


関連情報

URL
  KINGSOFT Office 2007 Plus
  http://www.kingsoft.jp/
  ニュースリリース
  http://www.kingsoft.jp/company/081001.html

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( 野津 誠 )
2008/10/02 13:12

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