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2007年オンラインストレージ市場は105億円、2013年には約13倍に


 シード・プランニングは14日、国内のオンラインストレージサービスに関する市場動向調査の結果を公表した。2007年の市場規模は105億円で、2013年には約13倍の1330億円に達する見込みだという。

 調査は2008年7月から9月まで、インターネットや携帯電話などで提供されている国内37社60のオンラインストレージサービスを対象に実施。市場規模の推移と予測、サービス内容の分析などを行っている。

 2007年は携帯電話向けサービスが伸び、前年比191%の105億円に増加した。2008年以降は、高速回線の普及で企業内のPC向けサービスが伸びるほか、携帯電話向けでは電話帳のバックアップサービスが2009年まで倍増するとしており、2013年には1330億円に上ると予測している。

 オンラインストレージのサービス内容では、37社60サービスの77%が個人向けサービスだった。オンラインストレージの機能を「保存」「共有」「転送」「公開」の4つに分類したところ、「共有」を主目的とするサービスが45%を占めた。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.seedplanning.co.jp/press/2008/1014.html


( 増田 覚 )
2008/10/14 17:08

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