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iGoogle、画面のほぼいっぱいにガジェットを表示可能に


iGoogleの「キャンバスビュー」
 米Googleは16日、パーソナライズドホームページサービス「iGoogle」をアップデートしたと発表した。大きな変更点は、ブラウザ画面の大部分を1つのガジェットが占有できる「キャンバスビュー」の導入だ。

 これまで、iGoogleのガジェットは画面の一部に表示されるにすぎず、たくさんのガジェットを利用すると、見にくい状況になっていた。

 キャンバスビューでは画面構成が変わり、タブがこれまでの画面上部ではなく、画面左側に表示される。左側のタブ切り替えることで、右側の画面いっぱいにそのガジェットの内容が表示される。

 キャンバスビューに対応したガジェットが現時点でいくつか公開されているが、その中には、Gmail、Google Finance、Google Readerなどのほかに、The New York Times、Wall Street Journalなどのニュースサイト、YouTubeやCurrentTVなどの動画サイト、「Sudoku」(数独)パズルなどのゲームもある。

 現時点でこの新バージョンのiGoogleは、米国のみでの提供と発表されているが、日本国内でも言語設定を英語にすることで利用可能なようだ。


関連情報

URL
  iGoogle
  http://www.google.com/ig
  ニュースリリース(英文)
  http://www.google.com/intl/en/press/annc/20081016_igooglev2.html
  Google公式ブログの該当記事(英文)
  http://googleblog.blogspot.com/2008/10/whats-new-with-igoogle.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/10/17 11:45

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