アイティオールは11日、検索キーワード間違いの変換サイト「間違い.net」にて、キーワードデータベースのAPIを公開した。商用・非商用問わず無料で利用できる。
「間違い.net」は、誤変換や勘違いなどの間違った検索キーワードを入力すると、正しいキーワード候補を提示するサイト。該当するWebサイトがある場合はURLも紹介する。「間違い.net」では、間違いキーワードをデータベース化しているが、今回はそのデータベースを「間違い.net API」として公開する。
アイティオールでは、「検索サイト運営や通販サイト運営など、検索窓があるサイトを運営している場合に、検索間違いに対するナビゲーションを入れることにより、ユーザービリティが向上し、検索結果が表示されなかったためにアクションが得られなかったなどの機会損失の減少が見込める」としている。
今後は、検索レポートを含むサイト別管理ツールの提供や設置代行など、各種有料サービスも行う。また、APIをあらかじめ組み込んだWeb制作やECサイト構築などもアイティオールのWeb制作・ECサイト構築窓口サイト「ウェブ制作.net」上で実施する。
関連情報
■URL
間違い.net API
http://www.machigai.net/api/
ニュースリリース
http://blog.itall.co.jp/2008/11/apinet-api.html
( 野津 誠 )
2008/11/11 12:58
- ページの先頭へ-
|