ドイツの有料テレビ大手Premiereは11月28日、ドイツサッカーリーグ(DFL)の2009年から2013年までのシーズンにおいて、従来の衛星放送、ケーブル放送に加え、ストリーミング中継をする権利を1部・2部リーグの全試合について得たと発表した。
Premiereが支払うライセンス料は、2009~2010年のシーズンで2億2500万ユーロ、2012~2013年分は2億7500万ユーロとしている。衛星およびケーブルテレビでの中継に加えて、初めてインターネット上のストリーミングでの中継権を得たことで注目される。
通常のテレビ放送では、大手チャンネルのARDが土日の夜間の時間帯に放送時間を確保しており、同じく大手チャンネルのZRDが土曜日の夜間にハイライト放送枠を確保している。
IPテレビおよび携帯向けテレビ放送では、ドイツテレコムが放映権を確保した。ドイツテレコムは固定ネットワークのT-Homeを有しているほか、携帯電話としてT-Mobileを運営しており、これらのチャンネルを通じて中継する。
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■URL
ニュースリリース(独文)
http://www.premiere.de/premweb/cms/de/programm_sport_bundesliga_info.jsp
( Gana Hiyoshi )
2008/12/01 17:26
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