米Yahoo!は1日、2008年の検索キーワードランキング「Year in Review 2008」を発表した。総合ランキングの1位は歌手「ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)」で、過去8年間で7度目の1位となった。
総合ランキングの2位以下は、2位がプロレス団体の「WWE(World Wrestling Entertainment)」、3位が次期大統領の「バラク・オバマ(Barack Obama)」、4位が女優・歌手の「マイリー・サイラス(Miley Cyrus)」、5位がMMORPGの「RuneScape」など。7位には日本のアニメ「Naruto」がランクインしている。
経済カテゴリーでは、1位が景気対策として実施された「景気刺激小切手(IRS Stimulus Checks)」、2位が「原油価格(Oil Prices)」、3位が「金価格(Gold Prices)」となるなど、混迷した2008年の米国経済を象徴するキーワードが並んでいる。
政治カテゴリーでは、1位が「バラク・オバマ」、2位が「サラ・ペイリン(Sarah Palin)」、3位が「ジョン・マケイン(John McCain)」と、大統領および副大統領候補者が上位を占めた。
ニュースカテゴリーでは、1位が「ハリケーン(Hurricanes)」、2位が少女行方不明事件として話題となった「Caylee and Casey Anthony」、3位が大統領選挙の「Election 2008」で、主に国内の話題が上位を占めた。一方、4位以下のキーワードには、4位に「パキスタン」、6位に「中国」、7位に「イラク」、10位に「アフガニスタン」といった国名がランクインしている。
関連情報
■URL
Yahoo! Year in Review 2008
http://buzz.yahoo.com/yearinreview2008/
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( 三柳英樹 )
2008/12/02 20:47
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