米Microsoftは2日、Windows VistaおよびWindows Server 2008のService Pack 2(SP2)ベータ版を開発者向けに公開したことを明らかにした。同日をもって、MSDNとTechNetの登録者はSP2ベータ版を入手し、テストできるようになった。
さらに4日からは、TechNetのWebサイト上のカスタマープレビュープログラム(CPP)を通じて、誰でもSP2ベータ版を入手・テストできるようになる。CPPは、IT専門家や開発者などに向けたサービスとされている。ここで公開する理由は、SP2正式版が提供される前に自分の環境やアプリケーションのテストを行えるようにするためだ。そのため、特に一般利用者に対しては、正式版が出るまではSP2をインストールしないように勧めている。
Windows Vista SP2は、2009年前半には正式版が公開される予定だ。
関連情報
■URL
Windows Vista公式ブログの該当記事(英文)
http://windowsteamblog.com/blogs/windowsvista/archive/2008/12/02/announcing-the-windows-vista-and-windows-server-2008-service-pack-2-customer-preview-program-cpp.aspx
TechNet Customer Preview ProgramのSP2公開予定ページ(英文)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd262148(en-us).aspx
■関連記事
・ Windows Vista SP2の最初のテスト、今週中にも開始(2008/10/27)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/12/03 12:07
- ページの先頭へ-
|