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「ニコニコ動画(ββ)」12日公開

ニコニコ広場やユーザー生放送を追加

 ニワンゴは、「ニコニコ動画」の次期バージョン「ニコニコ動画(ββ)」(ダブルベータ)を12日に公開する。それに先駆け、5日より新機能を順次追加。「ββ」では、多人数のコミュニケーションスペース「ニコニコ広場」や、ユーザーが動画をライブ配信できるサービス「ニコニコユーザー生放送」が目玉だ。


ニコ動に巨大チャットルーム常設

ニコニコ動画(ββ)発表

ニコニコ広場のイメージ
 「ニコニコ広場」は、ニコニコ動画とニコニコ生放送、ニコニコ割り込み(ニコ割)が一体化したコミュニケーション空間。ニコ動ユーザーが集まり、いつでも利用できるチャットルームを用意する。

 チャット画面は、従来の動画再生画面と同じインターフェイスを採用し、書き込みはニコニコ動画のコメントと同じように表示される。主な機能としては、「時報(ニコ割)へのコメント」「リアルタイムのニコ割エリア」などを用意する。

 「時報へのコメント」では、ニコニコ動画で時報が流れると自動的に広場へ移動し、チャットをすることが可能。「リアルタイムのニコ割エリア」では、視聴プレーヤー左上の「ニコ割エリア」にて、運営者からの情報や地震速報、生放送中の番組の情報などを配信する。

 「ニコニコユーザー生放送」は、ニワンゴが実施していたニコニコ生放送をユーザーも行えるようにしたサービス。12日開始の予定だ。生放送はニコニコミュニティ単位で行えるため、ニコニコミュニティのオーナーと、コミュニティ内で動画のアップロード権限を持つプレミアム会員が利用できる。生放送中は、配信者のコメントや推薦動画を表示することも可能。配信可能時間は30分で、「ニコニコユーザー生放送」全体で50番組まで同時に配信できる。なお、同時視聴可能数は、ニコニコミュニティ内のプレミアム会員数によって変動する。


公式動画とユーザー動画が混在する「ニコニコチャンネル」

 5日からは「ニコニコチャンネル」を開設する。コンテンツホルダーの動画を配信する「公式動画」を刷新したもので、公式動画だけでなく、ニコニコミュニティの動画も表示されるようになる。公式チャンネル参加企業は120社を予定し、無料と有料動画を用意。チャンネル運営者は、チャンネルへのアクセスコントロール機能やアクセス解析機能などを利用できる。

 ユーザーが動画のスポンサーになれる「ニコニ広告」を2009年1月中に開始する。「ニコニ広告」では、自分が投稿した動画や他のユーザーが投稿した動画に対して、有料ポイントシステム「ニコニコポイント」を使い宣伝・応援することが可能。ニコニコ動画の動画検索結果画面(タグ検索)の上部に、「ニコニ広告」により宣伝・応援されている動画を表示する枠を設置し、ユーザー広告の入った動画が検索結果で目立つようになる。

 従来機能の強化としては、プレミアム会員限定で、マイリストの上限を1万2500件に引き上げるほか、SMILE VIDEOは容量を拡充する。また、ニコニコミュニティも強化する。コミュニティ内で、オーナー(管理者)から権限を与えられたメンバー同士で、動画投稿や投稿者コメント、ニコスクリプトの機能を使うことができ、これによりオンライン上で動画の共同作業が可能となる。このほか、ランキングや動画再生ページの動画の情報部分に、その動画が作られたコミュニティの名前を表示・リンクするようになる。ニコニコミュニティの強化は12月5日より順次開始する。


動画検索結果ページのニコニ広告 出身コミュニティ機能

関連情報

URL
  ニコニコ動画(秋)
  http://www.nicovideo.jp/
  ニュースリリース
  http://info.niwango.jp/pdf/press/2008/20081204.pdf

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( 野津 誠 )
2008/12/04 23:33

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