アクセス解析・調査会社のオランダOneStat.comは8日、Windows Vistaのシェアが21.16%との調査結果を発表した。
調査は、OneStat.comのサービスを導入しているサイトの訪問者のOSを調べたもの。それによると、2008年12月のOSシェアは、Windows XPが72.02%で、依然として圧倒的首位を占めている。Vistaがそれに次ぐ21.16%、Mac OSが3.66%、Windows 2000が0.54%、Linuxが0.47%。
Vistaには大きな増加傾向が見られた。4月の調査に比べて、Vistaは半年で7.4ポイント数字を伸ばし、逆にXPが11.25ポイント減らした。
国別に見ると、英国ではVistaが29.16%、ベルギーでも23.96%と特に高い数字となっている。また、Mac OSは、米国で6.14%、カナダでは11.74%と、平均に比べてかなり高いことがわかる。このほか、Linuxのシェアが最も大きかったのはドイツの1.16%だった。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.onestat.com/html/press-release-microsoft-windows-vista-global-usage-share-december-2008.html
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・ ネット利用者におけるWindows Vistaのシェアは13.24%、OneStat.com調査(2008/04/01)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/12/08 12:57
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