日立システムアンドサービスは、情報セキュリティに関する句が書かれた「セキュリティいろはかるた」を15日に発売する。販売は「Amazon.co.jp」および翔泳社のECサイト「SEshop.com」で、価格は1800円。
「セキュリティいろはかるた」は、「今日からはじめるセキュリティ」をテーマに、情報セキュリティのポイントを、「い」「ろ」「は」で始まり「京」で終わる「いろはかるた」の形式にまとめた。全48句あり、読み札と取り札が各48枚入っている。
例としては、「(あ)宛先よしCC確認出してよし」「(ひ)秘密のファイル世界デビュー」「(も)『漏らしました』その一言をいう勇気」など。また、48句のうち「け・ふ・こ・え・て」の5句は、ブログ上でコンテストを実施し、2000件以上の一般応募の中から採用。大賞には「(て)敵は煩悩時にあり」が選ばれた。
「セキュリティいろはかるた」の監修は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の武田圭史教授で、企画・構成は、ゲーム「パラッパラッパー」などのシナリオを手がけたゲームデザイナー・編集者の伊藤ガビン氏が務めた。なお、かるたは通常の遊び方に加え、絵札の裏に書かれた「キーワード」を使って遊ぶ「リバーシブルかるた」などのローカルルールも設けられている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.hitachi-system.co.jp/press/2008/pr081210.html
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( 野津 誠 )
2008/12/10 17:37
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