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「McAfee SiteAdvisor」アップデート、危険リンクをグレーアウト


検索結果画面の例。「McAfee SECURE」認定サイトには、「盾」マークもあわせて表示される
 米McAfeeは11日、無料セキュリティソフト「McAfee SiteAdvisor」をアップデートしたと発表した。Windows Vista/XP、Internet Explorer 6以降に対応しており、同社サイトからダウンロードできる。

 SiteAdvisorは、検索サイトの検索結果ページにおいて、セキュリティ上の問題があるサイトは赤、深刻ではないが問題があるサイトは黄、安全なサイトは緑の目印を付けることによって、危険なサイトにアクセスしないようあらかじめ警告してくれるソフト。今回のアップグレードによって「Secure Search Box」機能が導入された。

 Secure Search Boxで検索を行うと、赤い目印が表示されている危険なWebサイトのリンクがグレーアウトされ、設定を変更しない限りクリックできないようになる。これにより、子供やインターネットに詳しくない利用者でもより安全になるとしている。

 Secure Search Box機能が統合された「Yahoo! Toolbar」も公開された。現時点でこのツールバーはInternet Explorerにのみ提供されており、Firefoxへの対応は後日行われるとしている。

 さらに、McAfeeがより安全なWebサイトを認定する「McAfee SECURE」トラストマークの認定作業が夏から行われている。このトラストマークを得るためには、McAfeeによる1万以上の脆弱性テストをクリアしなければならないという。McAfee SECUREの「盾」マークを付けたサイトは、通常の緑の評価サイトよりも安全だとしている。


関連情報

URL
  製品概要
  http://www.siteadvisor.com/
  SiteAdvisor公式ブログの該当記事(英文)
  http://blog.siteadvisor.com/2008/12/upgrading_your_siteadvisor_sof.shtml

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/12/12 16:37

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