株式会社IHIは17日、同社が受託していた火力発電所工事に関する情報がファイル交換ネットワーク上に流出したことを公表した。
流出したのは、ボイラー設備の保守報告書などで、書類が254MB、写真が940MB。同社の従業員が現地検査の際に私物の携帯HDDを持参し、写真撮影データなどの業務文書を保存。その後、これを消去しないまま、ウイルスに感染していた私物PCに接続したことで流出したという。12月14日に判明した。
なお、原子力発電所に関する情報の流出はないという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ihi.co.jp/ihi/file/ir/10133_1.pdf
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( 永沢 茂 )
2008/12/17 20:27
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