インターネットイニシアティブ(IIJ)子会社のGDX Japanは、ファイル転送サービス「GDX Drop Box」を2009年1月に提供開始する。法人向けの有料サービスと、個人向けの無料サービスを用意する。
「GDX Drop Box」では、メールソフトに「GDXプラグイン」をインストールし、ツール上にファイルをドラッグ&ドロップして転送・ダウンロードできる。対応メールソフトはOutlook、Outlook Express、Windowsメール。ファイルの送信者・受信者ともにプラグインが必要となる。
転送時は、ファイルおよび通信の暗号化を行うほか、相手がファイルをダウンロードした際は通知される。なお、ディスク容量は無制限。1回あたりのファイル転送サイズの上限は、Enterprise版は10MB~10GBまで設定可能、Personal版は10MBまで。プラグインは、GDXのサイトで1月よりダウンロード配布を開始する。
このほか、過去にメールを送信したことがある相手が「GDXプラグイン」をインストールしていれば、送信先リストに自動で情報が登録されるため、送信先情報を入力する手間を省くことができる。さらに、Enterprise版では、法人向けのメール配送状況確認サービス「GDX Trusted Platform」の管理者ページで、社員のファイル転送履歴を確認できる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://jp.gdx.com/news/press08121801.html
( 野津 誠 )
2008/12/18 15:35
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