情報処理推進機構(IPA)は、年末年始の休暇を控えて、セキュリティ対策を呼びかけている。
一般ユーザー向けには、OSやアプリケーション、ウイルス対策ソフトの定義ファイルを常に最新の状態にしておくことはじめ、USBメモリ経由で感染するウイルスが流行していることも指摘し、USBメモリに対しても定期的なウイルスチェックを実施するように促している。
企業のシステム管理者向けには、ファイアウォールの設定や修正プログラムの適用といった基本的な対策を再度確認するよう呼びかけている。
また、業務データをUSBメモリなどに保存し、自宅に持ち帰って使用したことで、ウイルスに感染したり、ファイル共有ソフトを通じて個人情報が漏洩するケースを説明。外部記憶メディアの管理、および組織内のユーザーへ情報持ち出しルールの周知を徹底するよう促している。
関連情報
■URL
年末年始における注意喚起
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert201222.html
( 野津 誠 )
2008/12/24 12:54
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