コベックは13日、迷惑メールフィルタソフト「SpamSniper PE 2009」を発売した。個人・SOHO向けの1年間ライセンスは3アカウント1980円から。ライセンス更新料は3アカウント1620円。対応OSはWindows Vista/XP/2000およびWindows 2003/2000 Server。POP3をサポートするメールアカウントで利用できる。
「SpamSniper PE 2009」は、本文・件名のキーワードチェッカーやAVGウィルスメールフィルタ、ヒューリスティックフィルタ、ベイジアンフィルタ(学習型フィルタ)、画像スパムフィルタなど10種類のフィルタリング機能を備える。個別にホワイトリストとブラックリストの設定も可能だ。コベックによれば、「検知率は97.99%、誤検知率は0.03%」だという。
「SpamSniper PE 2009」では、Office OutlookやOutlook Express、Thunderbird、Eudora、Becky! Internet Mailなどのメールクライアントに登録してあるPOP3アカウントを自動で取得・設定する。POP3をサポートするWebメールも登録可能。迷惑メール検知結果の検索や日次レポートの確認、ホワイトリスト・ブラックリストの設定などはSpamSniperサーバーにログインして行う。
このほか、アカウント管理機能やメール使用状況を集計して照会する機能を備えた法人向け製品も用意する。価格は1年間ライセンスが10アカウント6600円から。
関連情報
■URL
製品詳細
http://www.zerospam.jp/?m=product&u=p
( 野津 誠 )
2009/01/13 13:57
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