総務省情報通信政策研究所は15日、新たな情報流通量指標の枠組みについて検討を行う「情報流通インデックス研究会」を開催すると発表した。
研究会では、総務省が過去30年間に渡って国内の情報流通量を計測してきた「情報流通センサス」について、計量の対象となるメディアや計量数値の見直しが必要となってきたことを踏まえて、問題点を整理。現在の情報通信メディアの状況や、インターネットによる情報流通の拡大、地域の情報流通格差の状況、国境を越える情報流通の増大などの動向を把握できるよう、新たな情報流通指標についての検討を行う。
研究会では1月に第1回会合を開催し、5月をめどにとりまとめを行う予定。
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■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2009/090115_2.html
( 三柳英樹 )
2009/01/16 14:10
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