インターネットユーザーが全世界で10億人を突破、米comScore調査

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インターネットユーザーが全世界で10億人を突破、米comScore調査

　米国の調査会社comScoreは23日、全世界のインターネットユーザー数が10億人を突破したとの調査結果を発表した。

　この調査は、comScore World Metrixオーディエンス計測サービスによって行われたもので、15歳以上の家庭と職場のコンピュータからのインターネットアクセスによるオーディエンスを計測している。また、この調査には、インターネットカフェや携帯電話、PDAなどからのトラフィックは含まれていないため、実際のネット利用者数は更に多いものと考えられる。

　調査によると、全世界のインターネットユーザーは10億773万人となり、10億人を突破。ユニークビジター数が多かった国は、1位が中国の約1億7910万人、2位が米国の約1億6330万人、3位が日本の約5999万人、4位がドイツの約3699万人、5位が英国の約3666万人。

　地域別では、アジア太平洋地域が約4億1628万人、欧州が約2億8265万人、北米が約1億8511万人、ラテンアメリカが約7491万人、中東アフリカ地域が約4878万人となる。

　ユニークビジター数の多いサイトを保有している企業体のランキングでは、Googleのユニークビジター数が約7億8000万人で1位となった。以下は、2位がMicrosoftの6億5000万人、3位がYahoo!の5億6000万人、4位がAOLの2億7000万人、5位がWikimedia Foundationの2億7300万人となっている。

関連情報

■URL
　米comScoreによるニュースリリース（英文）
　 http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2696

（青木大我 taiga@scientist.com ）
2009/01/26 12:01

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