アイデンティティ管理コンソーシアム「リバティ・アライアンス」は27日、テレコム分野のアイデンティティ管理に関する新しい分科会「Telecom Special Interest Group(テレコム分科会)」を発足した。
テレコム分科会では、顧客情報を扱うユーザーサービスなど、すべてのアイデンティティ情報に基づくサービスの管理・統制を行うためのベストプラクティスを提案することが目的という。世界のテレコム分野において相互運用可能で、安全かつプライバシーを尊重した次世代のアイデンティティ管理アプリケーション開発を促進するとしている。
テレコム分科会には現在、NEC、Ericson、NeuStar、Orange、Symlabs、TeliaSoneraが参加しており、リバティ・アライアンスにおける10番目の一般公開分科会となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.projectliberty.org/liberty/news_events/press_releases/ericsson_nec_neustar_orange_symlabs_and_teliasonera_lead_new_liberty_alliance_telecom_group
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( 増田 覚 )
2009/01/28 12:59
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