Eストアーは29日、ECサイトの不正注文を阻止するためのシステム「不正注文シグナル」によって、2008年1月から12月までの1年間で約9700万円の不正注文を阻止したと発表した。
同社が開発した「不正注文シグナル」では、購入者が入力する注文情報に対して、過去の不正利用の傾向や類似性を照合。注文内容が不正と判定された場合、ネットショッピング運営者の管理画面上に傾向を表示する。
さらに、専門のパトロールチームが不自然な大量注文や詐欺行為と思われる受注をチェックし、疑わしい場合はショップ運営者に報告する仕組み。
|
「不正注文シグナル」の仕組み
|
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://estore.co.jp/pdf/Release090129.pdf
( 増田 覚 )
2009/01/29 19:24
- ページの先頭へ-
|