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Firefox向けGoogleツールバー。新バージョンでは新規タブに「よく利用するサイト」のサムネイル表示機能が追加
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米Googleは30日、Firefox向け「Googleツールバー 5」の新たなベータ版(セカンドベータ版)を公開した。
このバージョンの新機能としては、Firefoxで新規のタブを開いた際に、ユーザーがよく利用するサイトがサムネイル表示される機能が追加された。また、この画面には最近閉じたタブや最近登録したブックマークが、履歴に基づいて表示される。
この機能は、GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」に搭載された機能とよく似ており、同様の機能はOperaにも搭載されている。今回、Googleはツールバーを使って、この機能をFirefoxに実現した格好だ。
表示するサムネイルのデータはブラウザにローカルに保存されるため、閲覧履歴などのプライバシー情報はグーグルに送信されることはないとしている。この機能はタブに関連した拡張機能との相性が悪い場合があること、この機能がFirefox 3以上にのみ対応しており、Firefox 2とは互換性がないことに注意してほしいとしている。
このほか今回のバージョンでは、ヘブライ語やアラビア語ユーザーのために右書きテキストがサポートされ、ツールバー自体のバグ修正により高速化と安定性を向上させたとしている。
関連情報
■URL
Google公式ブログの該当記事(英文)
http://googleblog.blogspot.com/2009/01/google-toolbar-in-firefox-personalized.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/02/02 12:15
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