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Gmailがラベル機能を拡充。「フォルダ」感覚の利用が可能に


Gmailの「移動」機能。日本語設定のInternet Explorer 6でも表示される
 Googleは3日(米国時間)、Webメール「Gmail」のインターフェイスをリニューアルした。リニューアル後の画面インターフェイスはブラウザや言語環境に関係なく利用でき、日本語設定でも新たな画面が表示される。

 リニューアル後の画面ではメール一覧画面の上部に、メールに関する機能を一列で表示。「アーカイブ」「迷惑メールを報告」「既読にする」といった従来の機能に加え、新たに「移動」機能が追加された。「移動」機能はメールのアーカイブとラベルを一緒に行う機能で、1クリックでメールに特定のラベルを付与し、アーカイブへと移動できる。

 Gmailの公式ブログでは、ラベル機能は従来のメールソフトで標準的に搭載されている「フォルダ」機能と同様の目的で利用でき、フォルダと違って複数のラベルを1つのメールに設定できるといったメリットを説明。一方で今までフォルダに慣れていたユーザーが新たにGmailを利用する場合に、フォルダのような使い方をする場合には操作が複雑になるとし、今回搭載した「移動」機能により、1ステップでフォルダと同等のメール分類が可能になるとしている。

 「移動」機能にはオートコンプリート機能も搭載。ラベル名称の最初の数文字を入力すると、該当するラベルのみが絞り込まれて表示される。


関連情報

URL
  Gmail公式ブログ(英文)
  http://gmailblog.blogspot.com/2009/01/new-in-labs-offline-gmail.html

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( 甲斐祐樹 )
2009/02/04 14:11

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