マイクロソフトは6日、2月11日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の概要を公表した。リリース予定のパッチは合計4件で、脆弱性の深刻度が最も高い“緊急”が2件、2番目に高い“重要”が2件。
深刻度が“緊急”の脆弱性は、Internet ExplorerとExchange Serverに関するもの。“重要”の脆弱性はSQL ServerとOffice Visioに関するもの。いずれの脆弱性もリモートでコードを実行される恐れがあるものだという。
なお、修正パッチが公開される2月11日は祝日だが、マイクロソフトのセキュリティ情報は米国時間を基準にしているため、通常通り第2火曜日の翌日(2月11日)に公開する予定としている。
関連情報
■URL
セキュリティ情報の事前通知 2009年2月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-feb.mspx
( 増田 覚 )
2009/02/06 12:05
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