セブン＆アイとNEC、ネット利用の研究・開発で合弁会社を設立

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セブン＆アイとNEC、ネット利用の研究・開発で合弁会社を設立

　セブン＆アイ・ホールディングスとNECは17日、研究・システム開発で協業し、合弁会社として「株式会社セブンインターネットラボ」を設立すると発表した。設立予定日は3月24日。資本金は2億円。

　両社では協業について、「流通とITの共創」をテーマとして、セブン＆アイグループの小売業のノウハウと、NECのシステムの研究・技術ノウハウを結集し、研究分野において小売とITが協働する世界初の試みと説明。ネット社会におけるさらなる技術活用を追求し、小売業の新たな可能性を研究するとしている。

　新会社の事業内容のうち研究事業としては、インターネットを活用して顧客・小売・生産者とのコミュニケーションを拡大する「ネットとリアルの融合ビジネスの研究」や、次世代機器・新技術の小売事業への活用方法の研究などを挙げている。さらにシステム開発事業として、共同開発体制の確立、開発ノウハウの蓄積、ローコストオペレーションなどを行うとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.nec.co.jp/press/ja/0902/1703.html

（三柳英樹）
2009/02/17 20:08

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