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M1・F1総研、SNS利用者の3割がSNSをきっかけに購買行動


 電通子会社のMedia Shakersが運営する「M1・F1総研」は24日、首都圏に在住する20~34歳男女を対象にした、「若者のSNS利用実態」調査の結果を発表した。

 本調査は、首都圏1都3県(東京/埼玉/神奈川/千葉)に在住する20~34歳の男性(M1層)と女性(F1層)を対象に2008年10月に実施したもの。回答数は2000名で、内訳は男性が1000名、女性が1000名。このうち、SNSを「ほぼ毎日利用する」割合はM1層が11.6%、F1層が16.0%。また、全体の30~40%程度が「週に1度以上」利用しているという。

 M1・F1総研では、SNSを「3カ月に1回以上」利用する回答者を「SNS利用者(939名)」、それ以外を「SNS非利用者(1061名)」に分けて消費関係に関する質問を行った。それによれば、「実際に使用する1カ月あたりのお小遣いの額」はSNS利用者が3万9963円で、SNS非利用者の3万5397円を約4500円上回った。

 また、SNS利用者の中で「SNSをきっかけに商品・サービスを購入した割合」は37.3%で、3人に1人が実際に商品購入やサービスを利用した結果となった。最も利用が多かったのは、「飲食店」の18.3%で、次いで「本/CD/DVD/マンガの購入」が10.9%、「映画・観劇」が9.7%だった。


SNSをきっかけに商品・サービスを購入した割合

マスメディアへの接触率
 口コミ情報を参考にする割合は、SNS利用者が70.3%で、非利用者が65.9%。また、自分から口コミ情報を伝えたいと考える割合は、SNS利用者が47.9%、非利用者が36.7%で、M1・F1総研では「SNS利用者は口コミの受発信が活発な層である」と考察している。

 合わせて、マスメディアへの接触状況調査も実施。SNS利用者は、「雑誌・フリーペーパー」への接触率が58.4%と、非利用者の49.4%と高い一方で、「テレビ」や「ラジオ」、「新聞(一般紙)」への接触率は非利用者よりも下回る結果になったという。

 SNS利用者ではまた、「情報収集に手間をかけるのをいとわない」と考える割合が46.0%、「必要な情報ならお金を惜しまない」層も37.7%あった。このことから、M1・F1総研は「SNS利用者は一方的に情報を与えられることよりも、自ら欲しい情報を探索する傾向がある」とした。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/24983.html

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CGM利用者は他人の購買行動に強く影響を与えている~CGM市場動向分析(2006/09/22)


( 村松健至 )
2009/02/24 18:15

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