株式会社Kaspersky Labs Japanは2月24日、Windows Serverに対応したアンチウイルス製品「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server Enterprise Edition 6.0(日本語版)」を発表した。
Kaspersky Anti-Virus for Windows Server Enterprise Edition 6.0 は、負荷の多くかかる高性能な企業サーバー向けに設計されたアンチウイルス製品。リアルタイムスキャンのほか、指定されたスケジュールでのスキャン、オンデマンドでのスキャンなどに対応。また、スタートアップオブジェクトなどOSの感染しやすい領域を別のタスクとしてスキャンすることも可能。ネットワーク上のPCが感染したときは、該当ユーザーからのサーバーリソースへのアクセスを一定期間遮断する機能なども用意されている。
管理面では、Kaspersky Administration Kitを利用した一元管理に対応。これを利用することで、アプリケーションのインストールや設定の変更を、複数のサーバーに対してリモートで実行できる。また、Kaspersky Administration Kitのほか、MMC(Microsoft Management Console)やコマンドラインなどから管理機能を実行することもできる。
対応OSは、Windows Server 2003/2008(32ビット・64ビット)、Windows Storage Server 2003 R2(32ビット)。Itanium(IA-64)には未対応。
関連情報
■URL
株式会社Kaspersky Labs Japan
http://www.kaspersky.co.jp/
プレスリリース
http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578736
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( 福浦一広 )
2009/02/24 21:00
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