SBIホールディングスは27日、インターネットにおける購買についての調査結果を公表した。調査では、自動車保険比較サイト「保険の窓口インズウェブ」の会員を対象にオンラインアンケートを実施。期間は2008年11月1日から20日で、6898件の有効回答を得た。
調査結果によれば、ネットで商品やサービスを購入した経験のあるユーザーは合計で96.5%だった。購入時に使用した端末では、「PCのみ」が69.4%、「PC・ケータイ」が26.6%、「ケータイのみ」が0.6%だった。なお、今回のアンケートはPC向けサイトで行っている。購入商品では、「日用雑貨」が73.2%で最も多く、以下は「食材」が56.5%、「服」が46.7%、「チケット」が41.6%など。
ネット購入経験者に、ネットで買えなくて不便に感じているものを自由回答で尋ねたところ、「ガソリン」「コンタクトレンズ」「生鮮食料品」「たばこ」「定期券」「市町村の証明書類」「官製はがきや切手」「携帯電話」「ペット」「不動産」「宝くじ」といったコメントが寄せられた。ただし、実際にはネットで購入できる商材もいくつか含まれていることから、ネットで買えること自体あまり知られていない商材があることもわかった。
|
ネットで購入した商品
|
関連情報
■URL
調査結果
http://www.insweb.co.jp/research/report/vol008.htm
■関連記事
・ ネットショップは目的を持った購買行動が多数、ソフトクリエイト調査(2008/02/21)
( 野津 誠 )
2009/02/27 13:56
- ページの先頭へ-
|