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バグ投稿1件で報酬100円、情報収集サイト「バグ・ハンター」公開


「バグ・ハンター」のトップページ
 情報システムの開発やコンサルティングを手がけるテックエンジンは2日、Webコンテンツのバグ情報を収集するサイト「バグ・ハンター」ベータ版を公開した。ユーザーは、投稿したバグ情報が同社に認証されると、報酬が得られる。バグ情報の投稿で報酬を得るには、氏名とメールアドレスの登録が必要。

 「Webページ上のボタンが機能しない」「文章に誤字がある」「リンク切れでページが開かない」などのバグ情報を募集する。テックエンジンが認証した投稿は1件につき100ポイント(100円相当)が付与され、最低1000ポイントから換金できる。ただし、ポイント付与の対象となるのは、上場企業のサイトに限られる。換金方法は銀行振り込みのみ。

 テックエンジンでは、同社と契約を結ぶコンテンツ運営会社などにバグ情報を提供するとともに、バグ情報にもとづいたコンサルティングを行うことで収益を確保する。今後はコンテンツ運営会社とバグ・ハンターのユーザーを密接につなげるプラットフォームを提供することで、コンテンツの品質向上につなげるサービスも提供するとしている。


関連情報

URL
  バグ・ハンター
  http://bughunter.jp/


( 増田 覚 )
2009/03/03 12:40

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