株式会社ふむふむソフトは12日、同じ地図を見ながらチャットできるサービス「Map’n’Talk(マップントーク)」のベータ版を開始した。利用は無料。チャットするにはWindows Live MessengerとWindows Live IDが必要となる。
利用するには、「Map’n’Talk」のサイトにあるアイコン「はじめてみよう」をクリックする。Windows Live Messengerの画面右側にマップウィンドウが表示され、地図を見ながらチャットできる。地図上にピンを立てたり、線を引くことも可能だ。
地図の操作は、ユーザーが交代で行うターン制になっており、地図ウィンドウ上部のマップコントロールパネルで操作する。地名による地図検索や移動、表示切り替え(地図、航空写真、ハイブリッド)、地図の操作権の交換などが可能。自分に地図の操作権がないときは、マップコントロールパネルは非表示になる。
地図画面の下部には、現在表示しているエリアの飲食店情報などを表示する。ふむふむソフトは、「地図上の操作はリアルタイムで反映されるので、地図を指差しながら旅行やドライブの計画を立てたり、待ち合わせ場所を決めるといったやりとりができる」と説明している。
なお、「Map’n’Talk」は、Google Mapsが提供する地図の検索・表示機能のAPIと、米Microsoftが提供するWindows Live Messenger Activity APIの各種APIを組み合わせている。「Map’n’Talk」は2人で利用可能だが、1人や3人以上でも利用できるように今後検討するという。
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Map’n’Talkを表示したWindows Live Messenger
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関連情報
■URL
Map’n’Talk
http://www.map-n-talk.net/
( 野津 誠 )
2009/03/12 13:40
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