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ニコ動ユーザーの定額給付金の用途、「消費に使う」46.7%


定額給付金を消費に使う人の具体的な用途
 ニワンゴは18日、「ニコニコ動画(ββ)」上で実施した「定額給付金について」の調査結果を公表した。定額給付金の用途は、「消費に使う」が5割近くで、具体的な使い道としては「ゲームなどの娯楽品購入」が約4割に及んだ。

 調査は、動画視聴中の全ユーザーへ同時刻に情報を配信できる「ニコ割」を利用した「ニコ割アンケート」で18日午前0時に実施し、約180秒間で7万2510件の回答を得た。

 自身がもらう定額給付金の金額を「知っている」は75.6%だった。ただし、自分の地域の「支給時期は知らない」が61.3%で、受け取るまでの流れを「全く知らない」とした人は49.1%だった。

 定額給付金の使い道では、「消費に使う」が46.7%で最も多かった。そのうち、「ゲームソフトや本など娯楽品の購入」が39.0%、「食料品や日用品など生活費全般に使う」が15.6%、「洋服などの購入」が11.7%などだった。「ニコニコ動画に投資(プレミアム会員やニコニ広告主など)」は1.6%だった。

 定額給付金は住民登録に基づく事業のため、住居を失った非正規社員やホームレス、いわゆる“ネットカフェ難民”などの人々は給付金を受け取れない可能性もあるが、これについては、52.9%の人が「自治体は積極的に住居喪失者への配布方法を検討すべき」と回答した。このほか、定額給付金の支給による経済効果については、「あると思う」が35.2%、「ないと思う」が35.6%で僅差となった。


関連情報

URL
  調査結果
  http://www.nicovideo.jp/static/enquete/n/20090317.html

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( 野津 誠 )
2009/03/18 14:50

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