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GoogleがJavaScript作品集サイト、Chromeの処理速度アピール


ブラウザ内に表示された複数のボールをまるで動力があるかのようにバウンドさせられるJavaScriptのアプリケーション
 Googleは18日、世界中のデザイナーやプログラマーが開発したJavaScriptのアプリケーションを紹介するサイト「Chrome Experiments」を公開した。同社が開発するブラウザ「Google Chrome」におけるJavaScriptの処理速度をアピールすることが狙いだ。

 「Chrome Experiments」に掲載されているアプリケーションは、Google Chrome以外のブラウザでも閲覧できる。ただし、Google Chrome以外のブラウザでは、「動作が遅くなったり、全く動作しない恐れもある」といった警告が表示され、Google Chromeのダウンロードを促される。

 19日時点で掲載されているアプリケーションは19種類。ブラウザ内に表示された複数のボールをまるで動力があるかのようにバウンドさせられるものや、キーボードを使ってテトリス風のゲームを楽しめるものなどがある。Googleでは、定期的に「Chrome Experiments」上にアプリケーションを追加するとしており、一般ユーザーからもアプリケーションを募集している。


関連情報

URL
  Chrome Experiments(英文)
  http://www.chromeexperiments.com/
  Google公式ブログ(英文)
  http://googleblog.blogspot.com/2009/03/chrome-experiments-are-here.html

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( 増田 覚 )
2009/03/19 17:23

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