スカイプ・テクノロジーズSAは23日、携帯電話の使い方に関する調査結果を公表した。調査は米世論調査会社のゾグビー・インターナショナル社と共同で、日本や米国、英国、スペインの4カ国で実施。期間は2008年12月から2009年2月で、約3000人のモバイルユーザーを対象にした。
調査によれば、携帯電話にアプリケーションをダウンロードしたことのないユーザーは70%に上った。また、通信会社ではなく自身の好みでアプリケーションを選択できたらいいと思っているユーザーは67%だった。
地域別に見ると、携帯電話にアプリケーションをダウンロードしているユーザーは、スペインが48%で最も多く、次いで英国が28%、米国が26%、日本が22%となった。また、携帯電話の管理性がPCと同等もしくは上回っていると見ているユーザーは全体で23%にとどまったが、スペインに限れば53%に達した。
このほか、携帯電話は電話をするためのものか、それともPCのようなものかを尋ねたところ、日本の30歳以下のユーザーでは、50%が携帯電話を単なる電話機としては見ていなかった。一方、50歳から64歳のユーザーに限れば、携帯電話をコンピュータとして見ている割合は4人に1人と少ないことから、世代によって携帯電話の捉え方に差があることがわかった。
関連情報
■URL
スカイプ・テクノロジーズSA
http://www.skype.com/intl/ja/
( 野津 誠 )
2009/03/24 11:10
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