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ハイブリット車「インサイト」効果で、ホンダのサイト利用者増加 |
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ネットレイティングスは26日、日本国内の家庭と職場におけるインターネット利用動向調査「NetView」の2009年2月の調査結果を発表した。それによると、2月に低価格ハイブリット車の新型「インサイト」を発売したホンダのサイトが337万人の訪問者を集め、全自動車メーカーのサイトの月間利用者数ランキングで首位となった。1人あたりの滞在時間も長く、総利用時間でトヨタ、日産に大差をつけたという。 発売キャンペーン開始前の12月の利用者数は194万人だったが、発売告知を開始した1月以降から利用者数が増え、2月にかけて利用者数を7割以上伸ばした。新型「インサイト」のブランドトップページには、ホンダのサイト全訪問者の約4分の1にあたる約82万人が訪問した。 また、ホンダのサイトの利用者を性別・年齢別にみると、新型「インサイト」発売前の12月と発売月の2月では構成が大きく変わっていたと指摘。発売後は各セグメントとも利用者数は軒並み増加したが、その中でも特にM3層（男性50歳以上）の増加が目立ったという。一方、女性ではF1層（女性20～34歳）が伸びていたとしている。 今回の調査結果についてネットレイティングス代表取締役社長兼ニールセン・オンラインチーフアナリストの萩原雅之氏は、「自動車メーカーのサイト訪問者数は、各社ともキャンペーン実施時を除くと横ばい、もしくは微増だった。そのような状況の下でホンダのサイトの急激な伸びは、話題の新型モデルが牽引した久しぶりのケースといえる。購買力のある高年齢層の関心を強く引いたことも好調な売れ行きに結び付いた」と分析している。
関連情報 ■URL ニュースリリース http://www.netratings.co.jp/New_news/News03262009.htm ■関連記事 ・ ブロガー受けする自動車メーカーサイトランキング、1位は「日産」（2008/03/25）
（ 増田 覚 ）
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