楽天とヤフーは26日、一般医薬品の通信販売の継続を求める署名が、3月25日に両社合わせて100万件を突破したと発表した。署名は、楽天が2008年11月13日から、ヤフーが12月1日から、それぞれ「楽天市場」と「Yahoo!ショッピング」のサイト上で募集しているもの。2009年2月19日には50万件を突破していた。
6月1日に完全施行される改正薬事法では、一般医薬品がリスクの高い順に「第1類」「第2類」「第3類」に分類される。厚生労働省が2月6日に公布した薬事法施行規則等の一部を改正する省令では、インターネットを含む通信販売については「第3類」のみに制限するとしており、医薬品のネット販売企業や通信販売の業界団体、インターネットのショッピングモールを運営する楽天、ヤフーなどが見直しを求めている。
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ニュースリリース
http://www.rakuten.co.jp/info/release/2009/0326_1.html
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・ 楽天とヤフー、医薬品の通販継続求める署名が累計50万件に(2009/02/19)
( 増田 覚 )
2009/03/26 15:43
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