ミクシィは8日、「mixiアプリ」の開発者を資金面で支援するための「mixiファンド」を設立したと発表した。
「mixiアプリ」とは、SNS「mixi」のプロフィール情報などを利用できるAPIを活用して、サードパーティが独自アプリケーションを開発できるサービス。mixiプラットフォームの解放の一環として提供している。8日にはオープンベータ版がスタートし、個人でもアプリケーションの開発が可能になった。
「mixiファンド」では、「mixiアプリ」を開発する法人・個人に対して、出資や融資のほか、アプリケーションの買い取りといった方法で支援する。これにより、魅力的な「mixiアプリ」の創出を促す。
なお、ファンドの総額は、5月11日に予定している決算発表時に明らかにするという。また、4月23日に開催する「mixiアプリ カンファレンス 2009」において、「mixiファンド」について説明する予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://mixi.co.jp/press_09/0408_2.html
■関連記事
・ 「mixiアプリ」オープンβ版公開、個人でもアプリ開発が可能に(2009/04/08)
・ 「mixiアプリ カンファレンス」4月開催、グーグル辻野社長も登壇(2009/03/25)
( 永沢 茂 )
2009/04/08 16:18
- ページの先頭へ-
|