アップルは12日、Webブラウザ「Safari 3.2.3」を公開した。Windows版、Mac版とも脆弱性の修正が行われており、アップルではアップデートを推奨している。
Sarari 3.2.3では、フィードURLの処理に関する脆弱性など、合計3件の脆弱性を修正。3件の脆弱性とも、悪意をもって作成されたWebサイトにアクセスした場合に、任意のコードが実行される可能性がある。いずれの脆弱性も、Windows版、Mac版ともに影響がある。また、現在パブリックベータ版が公開されている「Safari 4」についても、同様の脆弱性を修正するアップデートが公開されている。
Safari 3.2.3は、アップルのダウンロードサイトからダウンロードが可能なほか、オンラインアップデートも可能。また、Mac版のSarari 3.2.3は、同日公開された「Mac OS X 10.5.7アップデート」にも含まれる。
関連情報
■URL
Safari 3.2.3のセキュリティ情報
http://support.apple.com/kb/HT3550?viewlocale=ja_JP
Safari 4ベータ版のセキュリティ情報(英文)
http://support.apple.com/kb/HT3551
Safari
http://www.apple.com/jp/safari/
■関連記事
・ 「Safari 3.2.2 for Windows」公開、1件の脆弱性を修正(2009/02/13)
・ アップル、Safari 4のパブリックβ公開(2009/02/25)
( 三柳英樹 )
2009/05/13 16:18
- ページの先頭へ-
|