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Sleipnir 2.8.5
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フェンリルは21日、Webブラウザ「Sleipnir 2.8.5」をリリースした。同社サイトから無償ダウンロード可能。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98SE/98。Windows 7 RC版にも対応している。
「Sleipnir 2.8.5」では、Windows 7 RC版での動作確認をはじめ、Intertnet Explorer(IE)8インストール環境において、ネイティブモードで動作させる機能を追加した。また、同時接続数をIE 8に合わせ、表示の高速化を実現したという。
仕様変更としては、ファビコンの自動削除機能や、特定のサイトが見られなくなる問題に対応するためUserAgentの書式に変更を加えた。さらに、Flashムービーなどの動画を最大化したときにESCキーに対応したほか、RSSリーダーがインストールされていないとき、ツールバーのRSSボタンを押すとRSSリーダープラグインのインストールページにアクセスするようになった。
不具合の修正としては、一部の検索エンジンクエリの修正をはじめ、新しくタブを開いたとき、フォーカスがなくなることがあった不具合や、特定の操作をしたとき、セキュリティが継承されない不具合、IE 7以降の環境で新しいウィンドウを開いたときにデフォルトセキュリティが設定されないタイミングがあった不具合などを修正した。このほか、簡易ヘルプ機能を削除した。
関連情報
■URL
Sleipnir 2.8.5
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/
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( 野津 誠 )
2009/05/21 12:53
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