ビジネスに役立つiPhoneアプリ

雨雲の接近を通知してくれる「雨降りアラート」

アプリ名雨降りアラート: お天気ナビゲータ(Ver.3.1)
こんなときに雨が降る前に教えて欲しい
Apple Watch対応
価格無料
販売Japan Meteorological Corporation (C) Japan Meteorological Corporation
URLhttps://itunes.apple.com/jp/app/yu-jiangriarato-o-tian-qinabigeta/id659303313?mt=8

iPhoneとApple Watchの両方で雨雲の状態をチェックできる

 今年も恒例の梅雨のシーズンがやってきた。天気予報で雨が降りそうだと分かってはいても、降る前に分かると安心できるものだ。特に外出時間が迫っている方は雨具の準備に悩みにくくなるだろう。少しでも早く雨雲の存在を確認したいという方は「雨降りアラート」を試してみよう。

雨降りアラート

 「雨降りアラート」は、指定した1地域の雨雲の状況を、ポップアップや通知で知らせてくれるアプリだ。Apple Watchもサポートしているので、iPhoneが手元にないときでも、手首で雨雲の様子をチェックできる。設定では通知するエリアの指定のほか、通知のオンオフや通知時間も設定できる。

 雨雲の状態は、接近レベルに応じて「雨雲が接近」「数時間後に雨の可能性」「雨雲は観測されていません」の3パターン用意されており、このうち「雨雲が接近」「数時間後に雨の可能性」が通知される。通知からアプリを起動すると、アプリのホーム画面で「雨雲レーダー」により雨雲の位置を地図で確認できる。雨雲の状態だけでなく天気予報を知りたいときは、「ピンポイント天気」を選択すれば、指定エリアの予報が確認できる。

 Apple Watchでは、「雨雲が接近」のアラートから、そのまま雨雲レーダーを開くことができた。最初の通知を見逃しても、ウォッチの上からスワイプすることで通知を引き出すことができる。画面が小さいため、雨雲レーダーはかなり目をこらさなくてはならないが、雨雲の位置や規模が手軽に確認できるので便利だ。

雨雲が接近すると通知される
アプリを起動すると見られる「雨雲レーダー」
ピンポイント天気
レーダー予想。予想を見るにはユーザー登録が必要
設定画面
Apple Watchに届いた雨雲接近通知
そのまま雨雲レーダーを見ることができた
通知の履歴からも雨雲レーダーを開ける
小さい画面だが、雨雲の様子を見ることができた

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。